1999年7月19日(成田〜ミラノ経由〜ロンドン) |
12時45分
曇天の成田を離陸。
向かうはミラノ。
これからおよそ12時間(9,750km)の空の旅になります。
今回の全行程はアリタリア航空オンリーでの設計です。
まずはミラノ・マルペンサ空港経由で、ロンドン・ヒースロー空港に向かいます。
機内は、大型スクリーンのみ。
長時間のフライトなので、出来れば時間の潰せる個別のミニシアターやファミコンがあれば良かったなー。
室内履きは、良くあるスリッパではなく、アリタリアカラーのグリーンのニットソックス。
機内は結構冷えるのでこれはかなり有り難かったですね。
ぼくたちの座席はうまい具合に先頭列だったので足元が広く嬉しかったのですが
そこはトイレ脇の席で、食事が終わってトイレに並ぶ人に足を踏まれそうでした。
革靴に踏まれたら痛いだろうなぁ。
特に食事の後などはトイレに行く人が多くてヒヤヒヤ。怖わ。
ミラノ・マルペンサ空港で乗り換えです。
12時間ものロングフライトの後で乗り換えるはキツイものがありますね。
疲れや時差で「ボ〜ッ」としてるのに、空港でひたすら「ボ〜ッ」と待ちぼうけ。
時間にルーズだと恐れていたミラノでの乗り換えは、やはり定刻より55分の遅れ。
現地時間21時発でした。
でも、驚いたことにイタリアの21時はまだまだ全然明るいんですねー。
このようなプランで旅行する日本人は少ないのか
(伊)マルペンサ空港から(英)ヒースロー空港への小さな機内には日本人は自分たちだけ。しかも座席は最後尾。
この機内でも何度目かの機内食。
さすがにもうこの頃になると機内食は飽き飽きでした。
出発したばっかりなのに、早くも蕎麦やうどんが食いた〜い。
なんてことを言いながら
無事、ロンドン・ヒースロー空港へ到着
空港からはヒースローエキスプレス&タクシーを利用。
EdgwareRoadのホテルメトロポールへ到着したのは現地時間23時でした。
ふ〜っ。疲れたー。
やっぱり
ロンドンは遠いなぁ。
タワーブリッジ 週に数回は開くらしい?
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今日はロンドン観光の予定。
残念ながら曇っています。
・・・ロンドンらしいの?
タワーブリッジ。
EdgwareRoadからチューブ(地下鉄)を乗り継いでTowerHillへ。
テムズ川に架かるその雄姿を見て感慨ひとしお。
ロンドンへ来たんだなあ。
でも、期待していた橋げたの開く瞬間は目撃できませんでした。
・・・見てみたかったなぁ。
ロンドン塔を見学。
そして、本日一番のお楽しみ、毎日11時30分から行われる「バッキンガム宮殿の衛兵交代」を見るために、急いでSt.Jame'sParkへ。
地下鉄を降りて、「バッキンガム宮殿はどっちかな〜」ときょろきょろ。
すると、新聞売りのおじさんが
「バッキンガムかい?今日は中止だよ。明日おいで。」と教えてくれた。
オーマイゴッ。なんてこったい。
さて、どうするかなぁ?
まだ午前中だしなぁ。
気軽に予定変更出来るのが、気まま旅行の良いところさっ。
そうだ!ヨークにでも行ってみるか!! |
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