快晴!8時朝食。
今日はこの旅行初めてのツアー参加。
9時30分にホテルでぼくたちをピックアップしてくれるというので、9時からホテルのロビーで待つ。
時間ちょうどに高級車LANTIAでお迎えが到着。
カプリ島行きのジェット船が出航するサンタルチア港へ。
サンタルチア港に到着すると、
運転手 「君たち ガイドの名前を知ってるかい?」 (えっ?ガイドじゃないの?この人・・・)
ひらたけ 「No」 (し、知りません・・・)
運転手 「じゃこっちに来てくれる?」
(現地の人とイタリア語で)ペラペ〜ラ○※▲◎・・・。
運転手 「ここで待っててね。そのうちガイドが来るから。じゃ、ぼくは帰るよ。」 (な、なんだと!おいおい!置いてくのかよ!)
しばらく不安な気持ちでポツンと待っていると、違うイタリア人の兄ちゃんがやって来て、
兄ちゃん「グリーンラインの客かい?もうすぐガイドが来るよ。船は10時30分出港だから大丈夫さ。ガイドが来たら俺が紹介するよ。」 (おぉ、頼むぜ兄ちゃん)
10時15分。あと15分なんだけど・・・。イタリア人の兄ちゃんもさすがに焦る・・・。ぼくらも再び不安に・・・。
10時20分。妙にアンティークなバス到着。バスのお腹には「GREEN LINE」。
兄ちゃんが誇らしげに 「ついてきな」 (ほっ)
ぼくたちの船頭の「ブルータス」(右の巨漢) |
紹介されたガイドは「KUMIKO」さん。日本人。
いろいろあって、今はイタリア人と結婚してローマに住んでるらしい。
日本人は18名。その他、英語圏の人や、スペイン語の人や・・・
ローマからバスでやって来たなんともインターナショナルなツアーです。どうやら、そのツアーのカプリ島観光に僕たちが合流したようです。
サンタルチア港からジェット船で45分。
カプリ島はとても美しい島で日本人にも大人気の観光地です。
海水浴場もあるリゾート地でもあります。
ぼくたちは、そのまますぐにモーターボートに乗り換えて15分。
青の洞窟!
・・・の入り口の待合場。
船に揺られて時間待ち。
ここから、小船に乗り換えて青の洞窟に入るということらしい。 |
暑い!海の上はとにかく暑い!!
待った。20〜30分も待って、やっと順番が来た。船酔いと日射病の寸前!!
いろんな小船があって、ぼくたちの船頭になったのは、推定150kgの巨漢。名付けてブルータス(笑)
ポパイの敵役ブルートにそっくりだったので本当はそうしたかったんだけど、どうしても名前が浮かばなかった。たまたま浮かんだ名前がブルータス。だからブルータス。
ご覧(↑)の手漕ぎの小船に、巨漢ブルータスとぼくたちと日本人の女の子4人。合計7人。…だ、大丈夫?
とにかく、ブルータスに所定のチップを渡してレッツゴー!
青の洞窟の入り口は高さ70cm。波が来れば30cmくらいになるので、入り口をくぐる時は船底に寝転ばなければならない。
ブルータス 「さ、寝転んで」・・・って。
ブルータスよ、お前もか!ね、寝転ぶのかよぉ!!つ、つぶれるー。
・・・でも、「名人」はすんなりと中へ。
ここからの美しさは言葉では表現できません。
神秘のコバルトブルー。幻想的な夜光虫の海のような。
絵葉書よりも、上の画像よりも美しい青。不思議な美しさに呆然。うっとり。
洞窟の中は結構広くて、小船も何艘か入っています。
その中を、我らがブルータスの「♪サンタ〜ァ〜ル〜チ〜アァ〜♪♪」が響き渡る。すごくいい声。
5分くらいで洞窟の外に出て、元のモーターボートでカプリ島の港へ。
港で20分の自由時間。お買い物タイム。
その後、ミニバスに乗ってカプリ島の丘の上のアナカプリ地区へ。
ランチ(B級だった)とお土産休憩30分。
アナカプリからカプリ島の港を望む |
ここでは寄木細工の小物入れをお土産に購入。
再びミニバスに乗って、もと来た船着場へ。
そして、ジェット船でナポリへ。
ナポリ港からは特別にGREEN LINEのバスでホテルまで送ってもらいました。
ありがとう。KUMIKOさん。
KUMIKOさんによると、ナポリは本当にスリが多いらしい。
だから、ツアーの客はバスから降ろさないようにしているんですって。
5分降りてただけで掏られた人もいたんですって。こわ。
夕食は、ナポリ駅近くのベルガンティーノ。
家庭的なお店で安かったけど、少し塩辛かったかな。 |
【メニュー】
昼・・・(たけ)リゾット+魚料理+アイスクリーム .
(のり)ボンゴレスパゲッティ+肉料理+アイスクリーム
夜・・・(たけ)カルボナーラ+塩辛いサラダ+冷えてないヴィアンコ(白ワイン)
(のり)トマトベーコンスパゲッティ .
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