岩手 南部鉄瓶の旅
2022.8.9〜12
南部鉄瓶を求めて岩手を旅しました
旅行では初めての岩手 食べ物も見どころも 充実の旅になりました
初日(平泉〜奥州〜瀬美温泉)
2・3日目(浄土ヶ浜〜龍泉洞〜盛岡)
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まずは 南部鉄瓶の事前調査
南部鉄瓶の買える場所は 奥州市と盛岡市に集まっているようです
まず 奥州市で南部鉄瓶を学んでから いろいろ選べそうな盛岡で購入するかなー(^_-)-☆
南部鉄器のことは何も知らないので
できれば工場直売所で教えていただきながら買いたいなー(#^^#)
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ずっと東北に前線が居座り 災害になるほどの悪天候つづき
旅行期間中もあまり良くない予報でしたが ここは 晴れ女パワーに期待
8/9 夜出発 目的地の近くまで行って長者原SAで車中泊
8/10
今日は平泉観光メイン
道の駅平泉
毛越寺の開園には少し早いので 道の駅で時間つぶし(笑)
毛越寺
大きな池を中心とした美しい浄土庭園は必見です
観自在王院跡
毛越寺の隣にある浄土庭園
ブランチは 平泉名物「餅膳」 ずんだ、あんこ、くるみ、黒ごま、しょうが、お雑煮の6種
夢乃風
中尊寺 奥州藤原氏の栄華を今に伝える見どころ満載な寺社です なんと
中尊寺だけで御朱印十数通いただけます
月見坂
本堂まで500mも登りが続く参道です
本堂
中尊寺金色堂
子供のころからの憧れの場所 新覆堂の中できらびやかに輝いていました
宮沢賢治や松尾芭蕉の碑
無量光院跡
さて
この旅の目的「南部鉄瓶」だー! まずは 奥州で情報収集(^_-)-☆
平泉から少し北上 奥州市水沢地区 及源、及春、及富など似たような名前の製造所が多い(笑)
ですが 大きなファクトリーショップを持つ及源(OIGEN)は本日休業 どうやら他の製造所には直売所が無いようです
工場直売は諦めて 水沢鋳物工業協同組合の「奥州市伝統産業会館」へ行きましょう
売店があるぞ 期待できそう(^_-)-☆
売店には
おお〜南部鉄瓶(#^^#)
さすがにどう選べばいいかわからないので 売店の方に質問攻め(笑) 「特徴」「手入れ」」「選び方」「値段の違い」「奥州と盛岡の違い」・・・(爆)
理解が深まったところで なんと! 作家さんに話を聞いてみますか とありがたいお申し出 もちろんお願いしちゃいました
車で数分(笑) 「松鹿堂」
伝統工芸士の菊池真吾さんの工房です
直接 作家さんにいろいろとお話を伺うことができました
こうなると・・・
やはりそうなりますよね・・・
「もっこ鉉の新宝珠アラレ文様」
購入!(爆)
プラン崩壊(笑)
でも大満足です(#^^#)
南部鉄器の歴史は 奥州では平安時代後期に藤原清衡が導入したのが始まりで 中尊寺で使われた部材も作ったそうです
盛岡では江戸時代初期に盛岡藩主の南部氏が導入したものだそうです そして近年、戦後に南部鉄器として合流したということです
ちなみに奥州に「及」の字の製造所が多いのは及川さんが多いからだそうです ・・・納得
さて 今夜のお宿 「瀬美温泉」 渓谷沿いの一軒宿 効能が違う3本の源泉が楽しめます
前沢牛と郷土料理
岩手の日本酒吞み比べ
全種コンプリート(笑)
明日は三陸〜盛岡です
づづく→
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